こんにちは！あんちゃそです。
タイトルにもある通り、今回は出産レポです。
第一子の出産はレポにまとめるほどではないな〜と思いながらずるずると時は過ぎ、
第二子が生まれてしまいました(笑)
第一子の出産は「出産にかかったお金編」で少し触れましたが、
8時間の経膣分娩でいわゆる「安産」というやつだったと思います。
第二子はタイトルにもある通り、
私自身がコロナ陽性になったりと出産間近でイレギュラーなことが重なったので
レポにまとめてみようと思いました。
出産当日まで
夫コロナ陽性発覚
正期産に入り、実母との同居生活が始まったその週の金曜夜。
不意に夫からイヤなひとことが出ました。
なんか熱っぽい。。。
こんなときに〜と思いながら「大丈夫？」と声をかけ、
熱を測ってみると38℃。。。
とりあえずすぐに寝て、翌日かかりつけに診てもらうことにしました。
〜翌朝（土曜日）〜
少し良くなってないかな〜と祈りながら再度熱を測ると39℃に。
これはやばいやつだと悟りました。
病院の開院とともに電話し、受診。
すぐにコロナ陽性判定がでました。
そんな気はした。
病院からは私と息子と実母が濃厚接触者に当たると言われたので、
その件について急いで保育園と産院に電話。
保育園からいつまで隔離期間になるかわかったら再度連絡してくれと言われました。
産院からは本人（私）が2回陰性と判定されないと妊婦健診が受けられないと言われ、
翌日に1回目のPCR検査を受けることになりました。
そのころ夫はというと、病院から帰宅し、自室で隔離へ。
発熱と咳、鼻水と教科書どおりの症状が出ているようで辛そうでした。
その後、保健所から連絡がきて、翌日からホテル療養ということが決まりました。
即座にホテル療養となって手配が進んでいるとのことで安心しました。
あわせて私達濃厚接触者の隔離期間の連絡もありました。
38週妊婦、コロナ陽性
日曜日に産院の発熱外来でPCR検査を行い、
結果は月曜日に電話で来ました。陽性でした←
まったく症状がなかったので青天の霹靂でした・・・
産院からは「毎日体調確認の電話をします」と言われ、
療養期間終了後に2回陰性判定が出れば通常分娩、
その前にお産が進んでしまったら帝王切開と伝えられました。
「通常分娩にしたいから絶対安静で！
破水や陣痛だけでなく、おしるしでも連絡してください。」
と言われたとき、ことの重大さに気づきました
一家全員陽性に
息子も実母も特に体調不良はなかったものの、
私が無症状で陽性だったので、
念の為、息子のかかりつけの耳鼻科でPCR検査を受けました。
結果は
息子：陽性
実母：陰性
でした(笑)
母は東京に来る2週間前に3回目のワクチン接種をしており、
それが効いたのでは？と話していました。
自宅療養の日々
実母が陰性だったので、食料や日用品の買い出しなどは実母におまかせ。
また、生協を使っているので、なるべく外出しなくて済むようにもしました。
息子は無症状で元気いっぱい。
最初のうちは家で楽しく過ごしていましたが、
療養期間の後半は「お外で遊びたい。。。」と言い出して
胸が苦しくなりました。
私はお産が進まないように、ひたすら横になっていました。
息子の相手も横になったまま、
息子のお風呂や食事介助は実母にお願いしました。
療養期間最終日におしるし
息子の療養期間もなんとか終わり、
明日で私の療養期間も終了という日。
通常、無症状の場合の療養期間は1週間ですが、
産院の規定で私は10日間の療養期間だったため
息子のほうが1日はやく療養期間が終わりました。
起きた直後にトイレに行くと少量のおしるしがありました。
息子の出産はおしるしからだったので（その日のうちに出産）
出産が近いことを再確認しました。
正直、それまではコロナ陽性でそれどころではなかった←
コロナ病棟へ入院決定
事前に言われていたとおり、産院へおしるしがあったことを連絡。
すると、コロナ病棟の空きがあったようなので急遽入院となりました。
産院へは保健所が手配した民間の救急車が家まで迎えに来てくれて、
1人部屋でのだらだら生活がはじまりました。
出産が進まないように本当に動かない日々でした
ちなみに通常分娩のためには、やはり陰性が2回確認できないといけないらしく、
毎日PCR検査を受けました。
毎朝鼻に綿棒を突っ込まれていました(笑)
入院したその日のPCR検査：陽性
その次の日のPCR検査：陰性
とまできて、
明日陰性が出れば産科病棟へ移動もしくは一旦退院というときにそれは来ました(笑)
出産日
出産日の始まり方は長男と一緒だった
前述していましたが長男の出産はおしるしからでした。
そうです。まさかのPCR検査の前のトイレでおしるしがきました。
2日前のおしるしとは量が違いました。
直感でこれは今日出産だと感じました。
ちょうどおしるしの後に
PCR検査のために看護師さんが来てくれたので
おしるしが来たことを伝え、産科の先生に伝えておいてくれることになりました。
そんなこんなで待機していると
鈍痛が定期的に来るようになりました。
最初は10~30分おきと不規則でしたが、
気づいたら10分を切る間隔になっていました。
ひとまず落ち着いて
入院の際にもってきたお菓子を食べてからナースコール。
もし帝王切開になったら絶飲食だと思ったので
急いで食べました(笑)大好物のチョコパイを(笑)(笑)
コロナ病棟でいきみのがし
ナースコールを押して看護師さんが来る頃には
陣痛が5分間隔になっていましたが、
痛みとしてはまだまだ我慢できるレベル。
ちょこちょこ本を読んで痛みを紛らわそうとすることができるぐらい余裕でした。
さきほどの看護師さんが産科の先生を呼んでくれて内診。
子宮口1cmとのこと。
お産の進みとしてはまだまだですが
陣痛が規則的なので、このタイミングでNSTをつけ始めました。
ここからは助産師さんがそばにいてくれていきみのがし。
さきほどの内診から2時間後、再度内診。子宮口3cm。
まだまだだね〜と話していたものの、
この直後から痛みのレベルが上がり、気づいたら子宮口が8cmに！！
このころはもう普通にいきみたかったです。
これは子宮口が全開大になるのは時間の問題となり、
産科の先生に連絡。
PCR検査の結果を待っていると
コロナ病棟で出産になってしまうかもということで
助産師さんと作戦会議を私の真横でやっていました(笑)
するとコロナ病棟の看護師さんから
「PCRの結果が20分後に出る」との連絡があったので
ひとまずオペ室に移動して
帝王切開も経腟分娩もどちらも対応できるようにしよう
ということになりました。
このときもう普通にMAXに痛かったですけどね。
もうなんでもいいからはやく産みたかった←
ちなみにこのとき助産師さんに
帝王切開と経膣分娩どちらがいいか聞かれて
経膣分娩と即答しました。矛盾(笑)
コロナ陽性で帝王切開か？陰性で経膣分娩か？
痛みはMAXだったものの、もう少しで産めると思っていたので
オペ室へ移動中はそこまでしんどくなかったのを記憶しています。
オペ室について内診をすると案の定、全開大。
はやく結果を！と思っていたら
間髪入れずに「陰性！」と連絡が来ました。
私も含めてオペ室にいるみなさんが「よかった！」と安堵したところで
先生が「このまま産んじゃおう」と即座に人工破水(笑)
ばしゃーんという感覚がありました。
長男のときはいつの間にか破水していたので
「これが破水か」と感動した記憶(笑)
子宮口全開大の流れでスムーズに産まれるはず！
と思っていたのもつかの間、
10分たっても、20分たっても、30分たっても
ぜんぜんおりてきませんでした。
進まないので分娩室に移動します
そんなこんなでウンウンやっていたら
助産師さんが「オペ室じゃ踏ん張れないだろうから分娩室に移動しよう」と発言。
まじかよ。。。
このときすでに体力はほぼない状態でした。
が、私はなされるがまままた移動。
回旋異常なのでオペ室に移動します（帝王切開決定）
分娩室について、さあいきもう！産むぞ！となりましたが、
そこから30分状態が変わらず。。。
もうへとへとですよ。
汗と涙ともうぐちゃぐちゃでよくわからなかった。
最後に食べたチョコパイ(笑)から
すでに5時間以上経過していました。
そりゃ力も出ないわ。
なんかおかしいとなって急遽エコーをチェックしたところ
頭が真上を向いていると。
どういうこと？？と混乱していたら
回旋異常が起こっています。
赤ちゃんの心拍も少し下がってきてるから帝王切開しますね。
まじすか！？
オペ室にもどります。
まじすか（白目）
3回目の移動をしました。（大白目）
帝王切開で無事に出産
もう1時間半ほどいきんでいたので
いきみのがしするほど体力も残っておらず、
病院内に響き渡る私の叫び声。。。
外来に来ている人の目が痛い。。。
オペ室についたらバタバタと帝王切開の準備が始まりました。
しばらくしてから背中に麻酔を入れたのですが、
陣痛が1~2分おきに来ているのに動くなというのは無理なお願い(笑)
さらに歯科以外で初めての麻酔だったので不安もありました。
なんとか麻酔が効いてきて手術が開始されたのが
コロナ陰性がわかってから2時間後のことでした。
手術開始から20分後。
わりとあっさりと第二子となる次男誕生(笑)
すぐに産声が聞こえて安心しました。
次男はもろもろの処置が完了したあとに身体測定。
4,039g、53.5cmとのことでした。
そんだけ大きければ引っかかるよね(笑)
終わりに
出産後、お世話になった産科の先生や助産師さん、麻酔の先生と話す機会がありました。
助産師さんからはひたすら謝られてしまいました。
それでやっぱりしんどい出産だったんだなと実感しました。
産科の先生からは、
- コロナ陰性で出産できてよかったこと
- 回旋異常の出産が1番痛いと思うとのこと
- 産まれる際に腕から出てしまったのと、元気で大暴れだったので、
反対側の腕が子宮の切ったところにあたって子宮が裂けたため←
出血が多かったこと
を伝えられました。
実際に出血量は1Lあったらしく、産後1ヶ月は鉄剤を飲んでいました。
いろいろありましたが、
産後2ヶ月現在、母子ともに元気に過ごせているのでオールオッケーかな(笑)
ということで終わります。
4歳2歳息子をもつアラサー新米ママです。
IT業界でフルタイムで働きつつ、子育てや投資、副業に興味があり勉強中。
最近はBリーグ（国内バスケリーグ）の試合結果に一喜一憂しています。
夢は息子たちとバスケをすること。
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